独り言置き場を兼ねた『パ/ン/プ/キ/ン/シ/ザ/ー/ズ』の個人的ファンサイトです。二次創作がありますので悪しからず。
Posted by haruha(ハルハ) - 2007.12.23,Sun
イブイブですな。
飲み会ラッシュも峠を越して、あとは実家のクリスマスだけ。
よくがんばった。あいかわらず飲みすぎて翌日が大変だったけど。
クリスマスSS第一弾。
3弾まで作る予定だったけど、
どうにもおわりが見えないので新年あたりにアップすることに。
ほんのり暖かい系でまとまる予定。
飲み会ラッシュも峠を越して、あとは実家のクリスマスだけ。
よくがんばった。あいかわらず飲みすぎて翌日が大変だったけど。
クリスマスSS第一弾。
3弾まで作る予定だったけど、
どうにもおわりが見えないので新年あたりにアップすることに。
ほんのり暖かい系でまとまる予定。
「兄ちゃん、今が一番キレイだよ。どうだい?」
そういって、花屋のおばちゃんはグイと目の前にヒイラギを突き出した。
あまりにぶっきらぼうな動作のおかげで、葉が鼻先を掠めていく。
こんなものでひっかかれてはたまったものではない。
「花?」
「かわいいだろ?きれいに咲いてるのは数日だけどね。
葉っぱはいつまでも青々してるよ」
葉っぱはいつまでも青々してるよ」
ヒイラギ飾ろう ララララー、だっけかな。
一応クリスマスの植物だが、おおよそ部屋に飾って愛でる花に思えない。
おばちゃんはさらに畳み掛けてくる。
「アンタみたいな野郎はね、
可憐な花なんか持ってたら余計に胡散臭いんだよ」
可憐な花なんか持ってたら余計に胡散臭いんだよ」
痛い言葉を小耳にしながら枝を見ると、
真っ白で鈴みたいな花が、濃い緑の葉の間に下がっている。
真っ白で鈴みたいな花が、濃い緑の葉の間に下がっている。
棘ばかりが気になって、こんな花が咲くことを知らなかった。それに香りがいい。
「もういいよ。おばちゃん。もらった、それ。
せめて棘が刺さらんようにくるんでくれ」
せめて棘が刺さらんようにくるんでくれ」
「あいよ」
ヒイラギ。
花言葉は用心深さ、そして先見の銘。
間違っちゃいない。
まさか知りはしないだろう。予定外だがいい買い物だ。
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