日々通ってきてくださってる方、お待ちどうさまでした。
でもちこちこ書いてたのとはぜんぜん違うものなのです・汗。あれらはいつ完成するのだろうか。
『クジラの彼』への賛同、嬉しいです。ところどころで書いてますが、「ロールアウト」がいっとう好きです。宮田さんはきっと「トイレの宮田さん」とか「トイレちゃん」とかあだ名をもらってそうです。
新書で「ホット●ッグプレス」に関するものが出たと友人からメールをもらう。この雑誌いまじゃすっかり毛色が変わって普通になったけど、デートをマニュアル化した照れくさい雑誌という印象がぬぐえないなぁ。というわけでデートマニュアルの話。よかったらぽちっとな。
抱擁はさりげない愛情表現の手段です
口付けにはいろいろなメッセージがこめられます。頬へのキスは・・・
これが昼休みをとっくに超えてまで順番争いになるほどの本なのか、首をひねりたくなる。親密な間柄で交わされるよしなしごとに正しい順番なんてないだろうに。
情報部のお祭り部隊といえば、カボチャと鋏のエンブレムの3課というのがここでの常識だが、彼らでさえ士官学校を出た「大人」だ。年齢構成はウチ(開発部)のほうが2歳ほど若い。10代の年齢差はたとえ一年でも、20代のそれよりずっと大きい。一番下は16。最年長が二十歳そこそこ。歳が近い分、火花が散るのは火薬より早い。まして女が絡んでくるとなると、巣をつつかれた蜂といい勝負だ。男所帯・地方出身者の集まり、かつ休みが不規則な部隊に所属するからか、異性と出会う機会は皆無に等しいらしい。勤務中の娯楽はせいぜい本かしょうもないギャンブルだ。技術屋の薄給では本は高級品だから、一冊の本を回覧しているのは黙認していたが、中身なんて気にしたことがなかった。まさか順番もめを仲裁して取り上げることになるとは。
スキンシップを忘れずに。特に肩に手をかけるのはさりげなくて有効・・・
こんな調子で出会いからベッドイン、そして関係維持のノウハウが続く。さすがに笑いを殺せなくなってぱたりと本を閉じる。『恋愛へのステップ』。平和でいいねぇ、と思わずため息がでる。文献を繰るときの癖で奥付と筆者のプロフィールを確認するために裏から本をめくると、びっしりと名前が書き込まれた見返しが出てきた。20、いや30ほどあるだろうか。どれもウチの子(元、も含めた)だ。いろいろな文字の形をぼんやり眺めていると、見慣れたMの字を見つけた。
あんぽんたん。
また一つ、新ネタが増えた。
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デートマニュアル。ヴィッター少尉とマーチスどちらに読んでもらうか迷って結局若い方にふってみた。彼の災難は・・・続く(?)はず。Powered by "Samurai Factory"