悩んだ分だけ延びしろは増える

宿題が終わらないまま日を越しそうな予感。

いっぱんにアンケートと言われるものを作るのが目下のミッションなのだけど、
質問する側（超・若葉マーク）が、答える側と分析する側のことまで思いが及ばないようであたふた。

折りたたみは駄文。SS以下。

ステッキンによる社会調査入門（大嘘）



仮説：陸軍情報部員は恋人とのデートにロマンチックな場所へ行きたいと思っている。


問１　あなたには目下恋人がいますか？（恋人のいるいないをたずねる）
１　いる　　２　いない

問２　　問１　で〔１　いる〕と回答した方にお尋ねします。（デートの実態を探る）
最近デートに行ったところはどこですか。
１　公園　　２　市場　　３　動物園　　４　図書館　　５　それ以外　

問３　問１で〔２　いない〕　と回答した方にお尋ねします。
あなたがデートに行くと仮定して、どのようなところに行きたいと思いますか。
（恋人がいない人もいるから、そういう人をがっかりさせないためにたずねておく）
１　公園　　２　市場　　３　動物園　　４　図書館　　５　それ以外　



「何もそもそやってんだよ？」
「ぎゃーオレルドさん。覗いちゃだめです。成功したら教えますから。」
「なに、調査？」
「あのね、ハンクス大尉が、せめて統計調査の分析ができるようになっておけっていうので」
「ふーん」
「あー取り上げないで。せめて読まないで。それ、練習」
「ロマンチックな場所ってなんだよ。こういうの人それぞれじゃねーの？」
「えー魚屋にロマンを感じる人なんかいないですよ」
「市場で一粒のさくらんぼに思いをはせるカップル・・・いないことないだろ」
「うー」
「なんだこの問3は、ひでーな」
「でも少ない調査対象から有益な意見を引き出すには」
｢うちにいる『一人上手』はどうすんだ？落ち込むぞ」
「あぁ・・・」



そのころ噂の「一人上手」君は、お姐さんのお部屋でせっせとお手伝いしてましたとさ。


・・・落ちません。

良い子はまねしてはいけません。
言葉ってむずかしいですね。
ステッキンに調査のような小難しいことしてほしくない（願望）。