独り言置き場を兼ねた『パ/ン/プ/キ/ン/シ/ザ/ー/ズ』の個人的ファンサイトです。二次創作がありますので悪しからず。
Posted by haruha(ハルハ) - 2008.02.03,Sun
うふふ、ついにやってきましたね。豆撒き。
場所が狭くても、真剣にやると結構燃えるものです・汗。
仕事が進まず、駄文ばっか進みますorz
おもいつきSSS。
場所が狭くても、真剣にやると結構燃えるものです・汗。
仕事が進まず、駄文ばっか進みますorz
おもいつきSSS。
「えっ52だと思うんですけど…」
「えーっ。どうして私と伍長さんで答えが合わないんだろう」
「曹長、きっと俺の計算が間違ってたんです。もう一度計算します」
「そんな、私のが間違ってたのかもしれないです。私ももう一度やろうっと」
一足遅れてマーチスと食堂から戻ってきたらこの有様だ。閉まった戸から声が丸聞こえだ。
ま、昼休みなんだから何をやろうが個人の自由だが。部屋では情報部のミニマム・マキシマムズが背中を向けて真剣に紙に何かを書き付けている。
「おい、何『楽しいこと』やってんだよ?」
「あー。オレルドさん、マーチスさん、いいところに戻ってきてくれました。開発部が31人。親戚のちびさんが13人。それから軍楽隊時代のお友達が8人。だから…31+13+8で49、ですよね?」
「待て。開発部が?」「31人」
「親戚が?」「13人」
「軍楽隊が?」「8人」
52。どう間違えば49になるのか教えてほしい。2桁の計算になると、これだ。
「開発部と親戚と軍楽隊か」
「そう、お世話になった人たちと、しばらく会ってない人たちに。でも、開発部っていっぱい男の人がいるから大変なんですよね。困ったな。オレルドさん、手伝ってくれませんか?」
計算はさておいて、オレルドの「オ」も、3課の「さ」の字も出てこないのが腹立たしい。
あぁ、そうか。真面目な顔でステッキンに切り出す。
あぁ、そうか。真面目な顔でステッキンに切り出す。
「おい、正解は57だ。なぁ、マーチス」
あわてる幼馴染に目配せすると、あぁ、そうだねぇと微妙な相槌を打つ。
その後ろであわてているデカブツには悪いが、フォローは後回しだ。
「だーれが手伝うかよ。57人分、がんばれよ。労力は供出できんが、エールは送ってやる」
「うぅっ。なんでそんなに怒ってるんですか?」
「あ?オコッテナイヨ。さ、お仕事、お仕事。デカブツ、ちょっと手貸してくれ。資材部だ」
俺の本心を量ることくらいなんてことないはずなのに。
さすが2桁計算のできない暗号解読者と言うべきかどうか。
さすが2桁計算のできない暗号解読者と言うべきかどうか。
「准尉ぃ~」
廊下の奥からくぐもった声が追ってくる。
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