三角座り

先月の月マガの感想もどきなので畳みます。

ブログの調子が悪いのか、消したい言葉が消えません。

いいさ

 

「お前の家族でも良人でもない」と言い切ったアリス。

りりしい顔というか、怖い顔してるので、「マルヴィン少尉」と呼ばれてがっかりした事をまだ引きずっているように思える。

でも家族や恋人のような情念による結びつきではない、「伍長と少尉」という関係は崇高だ、という流れになっているので、そのことを少しだけでも気づいているアリスってのはいい傾向と見ていい　見たい。

 

　「殺人犯は誰も好きになっちゃいけない」という伍長の考えは、彼を想っている人にとってはとても残酷。ウルスラの気持ちを自己都合という理由でシャットアウトしてしまうことは、多分「ほかに好きな人いるんです」といわれるよりもつらい。ヘタをすると伍長の家族に向けた愛情も、彼女は疑いかねない…気がする。あぁ。

 

伍長の「お父さん」は実父っぽいな。しっかり者の母ちゃんにいつの間にか絡めとられてたんじゃないだろうか・ｗ。あの手のとっぽいおりこうさん、好きです。今いるような描写がないということは、伍長が家を失った抗争に巻き込まれたという線が一番確実かなぁ。

 

ゼロ番地区編のテーマは「違い」のようなので、これからこの「違い」がどんなふうに伍長と少尉のあいだで明らかになって、確認していくのかが楽しみ。あと数回で終わりみたいだし。従軍経験の有無や貧富、いろんな違いが一気に広げられたらいいなと、結局次の号も4日あたりからコンビニできょろきょろしそう。