独り言置き場を兼ねた『パ/ン/プ/キ/ン/シ/ザ/ー/ズ』の個人的ファンサイトです。二次創作がありますので悪しからず。
Posted by haruha(ハルハ) - 2007.09.21,Fri
8巻読んでのSSです。
なんだかこの二人ばっか増えてるなぁ。
同居人とは時折「おれぇるどさん」(どうやらロレツが回りにくいらしい)は
いい男だという話をするのですが・・・。
ここのところステッキンの出番が少ないからということにしておこうw
「1号車と5号車の報告書、終わりました」
「ご苦労」
読みかけの書類から目を離したくなくて返事だけすると、
丁寧な字が並んだ書類が目の前に差し出された。
丁寧な字が並んだ書類が目の前に差し出された。
受け取っても一向に動く気配がないので顔を上げると、
眉間にしわを寄せた顔がポツリともらす。
「また壊しちゃってすみません・・・」
「装甲車相手じゃ仕方ないさ。無事でなにより。
ウチ(開発部)にとっちゃ動力部分が残っただけでも恩の字なんだから。
アンタも戻って休みな。お疲れさん」
ごめんとみんなに伝えておいてください、なんてかわいいこと言うものだから、
つい魔がさして背中に言葉を放つ。好奇心を打ち負かす必要なんて、ない。
「ねぇ、子猫って女豹になるの?」
「え?」
「え?」
素の返事。しらばっくれる気なのか、それともマジでブラックアウトしているのか。
「あ、知らない?じゃあさぁ…『地獄極楽鉄砲』って何?」
「なに言ってるんですか、中尉?」
きょとん、と音がしそうなくらい目が丸くなっている。
正解は後者か。
面白いからもう少しつついてみる。
「3課の仮眠に張り付いてた衛兵のひとり言聞いちゃってさぁ。
安心しな。あたしも一応ここでは軍人だから、守秘義務は遵守するよ。
アンタの名誉のためにも、ね」
相手の顔がみるみる青くなる。
車壊してきたおしおきってことでもう一押し。
「欲望は人それぞれだけど、『鉄砲』ってあたりが謙虚でアンタらしいよね」
「ボク何をしゃべってたんですか?」
「守秘義務あるから言えない」
イジワル最高~!
イジワル最高~!
PR
Comments
Post a Comment
カレンダー
カテゴリー
カウンター
プロフィール
同盟・素敵サイト様
Just in case
mailform
[PR]Samurai Sounds
カテゴリー
フリーエリア
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
Powered by "Samurai Factory"